動ける組織の作り方
グローバル企業と日本企業で働いてきた経験を踏まえると、動ける組織の作り方が徐々にみえてきました。
基本的にはマズローの法則を深ーく理解をした上で。。
ゴールを定める、Roleを決める(Job Description)、Dedicationをちゃんとやる「決意」をする、連絡網を決める(Rhythm Of Business)、Positionを意識しレイヤ毎の厳しさを決める、KPIを含めた情報流通ができているか適宜確認する。PositionとRoleを別にしているのは大きな意味がありまして、そこそこの大きな企業がスピードを持って動くには、この2つのうまく分離したり、くっつけておいたり、工夫する必要があるためです。
そしてそれを実現するためのJourneyを作る。これができれば、多くのことはそれなりに動いてくれるように思います。
そしてさらに、これを新卒採用まで踏み込んでいければ、さらに動ける組織ができるように感じています。若手が良い形で動ける仕組みや仕掛けが出来ていると、先輩もがんばりますからね。新人の才能を見極めつつ、複数の Roleを経験してもらうと、組織がイキイキしてくるのが目に浮かびます。
特にITエンジニアの新卒採用をする場合、彼らを弁護士や医者のような職種として採用をすれば、ロール問題は緩和できそうであると日々感じています。採用ミスも減りますし、ちゃんとキャリアパスを社内外に作ってあげられる可能性が高いからです。「業界を俯瞰した」キャリアパスがある=マズローの法則の安全欲求を固められるということでしょうか。
私は引き続き、Global企業の良い所と、日本企業の良い所を併せた仕組みや仕掛けを作って、色々な形で貢献をしていきたいと思っているわけですが、次のステップはED-techとHR-techの融合を考えてみようと思います。
このアイデアは、1998年に構想した内容で、古く新しい考えであるのですが、ITの進化によりそれを誰かが実現できる時が来たように感じています。
やはり実行ですね!
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